出逢わない巡り会い

コンビニから出たところの信号に足止めをくらい、店内とは縁遠い暑さにうだっていると、道を挟んだところで同じく立ち往生をくらった1人の女性に目が止まった。


大学生に似つかない、しかし丁寧に手入れされてるのがわかる黒くて綺麗な長い髪、暑さに似合わない黒い7部丈のニットに長めのスカート、いかにもこの時期が苦手そうな血色の悪い肌。


メガネもコンタクトもしていなかったので顔こそ見えはしなかったが、彼女のジトッとした重苦しい佇まいに胸を打たれた様な少し懐かしい感覚を覚えた。


とは言え今から帰宅する僕と、恐らく大学に足を運んでいる彼女が交わる未来はどこにも見当たらないし、そんな上手い話いまどき誰も体感出来ないだろう。


ジワリと垂れてくる汗とイヤホン越しに聞こえる救急車のサイレン、そして明日には明後日には忘れてる様な些細な出会いが確かな夏の訪れを再確認させてくれた

夢とは

夢を追う人はカッコいい

けれど自分は夢を追う人が嫌いだ

羨ましいからだ

現実にフィルターがかかっていることが

目標がある美化されていることが

努力する力があることが

行動する覚悟があることが

僕には何もない

夢は常にこさえてる

足りないんだ

覚悟が、力が

家賃と携帯代と食費でギリギリの生活に耐える覚悟が

ガスを止められる覚悟が

親に見捨てられる覚悟が

友人に笑われる覚悟が

僕は

何よりも妬ましい

夢を実現せしめようとする君を

誰よりも妬み、誰よりも君の成功を祈らせてくれ。

 

Galileo Galilei の終了に寄せて-2

お久しぶりです。

基本的に飽き性なので、この投稿も3回目にして一か月ほど時間をいただくことになりました。

まあかといってこの記事を読んでいる方は一人もいないと自負していますので、今まで通り自己満で、自分のペースで投稿していきたいと思います。

近況報告になりますが私、この一か月の間にCDアルバムを4枚、Apple Musicにてアルバムを3枚ほど購入しました。

2枚はyonigeより ”Coming Spring","かたつむりになりたい”

また、My hair is bad より"woman's"

Halo at 四畳半より”万有信号の法則‐EP”

これらはすべてCDにて購入しました。

ダウンロードでは、

今話題のポルカドット・スティングレイの作品を数枚

また、ここ数年UKロックのトップを走っている"the 1975"

のフルアルバムを購入しました。

 

これらの作品については、またの機会に紹介したいと思います。

 

あと、年末のロックフェスに行きたいと友達と話していたのですが、

どのフェスでも驚くほど友達と行きたい日程が被らずに参戦をあきらめようとしています。

みんなsuchmosとサカナクション見たくねえのかよ。

俺は見てえよ、あと体育君見てえよ。

体育君見ないと年越せねえよ。

 

というわけで本題の入りたいと思います。

 

以前の記事では、3rdフルアルバム"ALARMS"までのggについてつづってきました。

ここからは、活動終了までの残りの2作品について記していこうと思います。

 

SEE MORE GLASS

メジャー3枚目のミニアルバム

この作品はもしかしたら一番バランスが良いのではと感じることがしばしばある。

ここでいうバランスというのはggが本来やりたいであろう海外インディーロック的要素と、離れていったファンが望んでいたであろうJロック

これら二つの要素が一番きれいなバランスで共存しているのがこの一枚であると私は思っている。

実際彼らはこの一枚で昔のリスナーたちにもう一度耳を傾けてもらおうと考えていたし、その打算的な決意の結果は数字でいえば成功とは言い切れないが、少なからず彼らの意図にまんまと転がされた人がいることも変えようのない事実である。

この作品で一番語るべきであろう一曲、それは”親愛なるきみへ”

これはつい半年ほど前にわかったことだが、まぎれもなく私たちファンに向けて作った曲だった。

「”どうか、僕についてきてくれ”もうそんなことは言わない」

「そうさ、今僕はおかしいんだ このおかしさを 君は信じてくれるかな」

解釈としては

彼らが今やっていること(Jロックに寄り添った曲を意図的に作っていること)はファンにとっては自分たちの信念を曲げてしまったのではないかと不安に思うかもしれない。

けれどファンには今のおかしな彼らの行いも信じて欲しい。

といった明確なメッセージが込められている。

ここまではっきりと言葉に、曲にして届けられたメッセージは私たちの心に深く刻み込まれている。("broken tower tour"でこの曲を聴けて本当に良かったと思っている。)

あと”サニーデイハッピーエンド”と”バナナフィッシュの浜辺と黒い虹”のAimerさん最高。

 

Sea and The Darkness

アルバム発売の二週間前

活動終了が宣言された。

ショックだった

けれど、Twitter等の発言で何となく予感はしていた。

アルバムを買った。

活動終了に少し納得をした。

今までJロックの王道や海外インディーの追っかけをしていた彼らだけど

このアルバムは違う。

正真正銘の"Galileo Galilei"の音楽がここにはあった。

”完璧の先は無い”ってのはよく聞く話だ。

このアルバムは完璧だった。

ただ、この完璧の先にこれ以上の彼らはいない。

終了するのは当たり前だ。

彼ら自身が歩みを止めないために

彼らはおもちゃの車を降りたのだ。

サウンドは分厚い。

ドラムとベースが良く映えていて、雄貴くんの薄暗く深い歌声がより際立つ。

アルバム1枚通して初めて完成する完璧な作品。

シングル曲がアルバムの邪魔をしていない。

どれを切り取ってもすさまじいインパクトだ。

”totally black"のサックスソロは気を抜くと涙が出そうだ。

しかし別れの一枚にしては味気ない。

それも彼ららしい。

最後に100%の彼らをみせてくれたのが一番の手土産だと感じる。

個人的には”鳥と鳥”、”ベッド”、”ユニーク”、”ブルース”、”青い血”がとても好きだ。

 

 

 

と、ここまでは作品について語ってきましたが。

次の投稿では、武道館公演、曳いてはこれまで参加してきたLive について言葉をつづっていきたいと思います。

次の投稿は少しペースはやめになるかもです。

yonige と My hair is bad についていろいろ書きてぇんだ。

メンヘラバンド万歳

では。

Galileo Galilei の終了に寄せて

今日は2016年10月14日(金)

去る2016年10月11日(火)

私の人生の中で(そんなに長いこと生きているわけではないのですか)

一番愛を注いでいたバンド”Galileo Galilei”が最初で最後の日本武道館公演

Galileo Galilei Last Live~車輪の軸~”にてそのバンド活動を終了させました。

私は平日ながら大学生の特権を使わせていただき、地方から参加させていただきました。

ライブを見た上で感じたこと、今まで”GG"のファンとして胸に抱いていたことを一度形にしたいと思ったのでわざわざブログを作りました。

そうでもしないと私は一生この余韻から抜け出すことなく残りの長い人生を生き抜かなければならない。

そう感じるほどに彼らの活動の終了という事実は私への(もちろん私だけではない)影響が大きかったのです。

ちなみに今このブログを書いている間ももちろんガリレオの音楽を聴いています。

と言いたいところですが私は今Mステを見ています。

星野源くんと岡崎体育くんが出演しているんだもん仕方ないよね。

体育くん歌詞忘れの演出すごくスベってるよ。

それでも私は体育くん好きだよ。

 

というわけで当初の目的の通り”GG”についてつらつらと書いていこうと思う。

 

 

閃光ライオット

彼らを語るうえで絶対に外してはいけないであろうこのイベントは、

中高生に人気のラジオ番組”SCHOOL OF LOCK!”

この番組から生まれた10代限定の夏フェス(その内情はほぼほぼ新人発掘コンテストなのだが)のことだ。

私はいわばこの番組のヘビーリスナーであった。(ですます調は面倒なので語尾を崩した。)

私が小学4か5年生の頃だったと思う。

5つ離れた兄と薄い壁一枚で隔てられたほぼ相部屋で生活をしていたころ、眠ろうとベットに向かうと、受験勉強に励む兄の部屋でほぼ毎日のように人の話し声が聞こえた。

それが”SCHOOL OF LOCK!”だ。

とても薄い壁だったのでラジオの内容はほとんど筒抜けで、この番組は兄の勉強のお供であるのと同時に、私の夜更かしのお供にもなった。

この番組にはのち高校卒業ひいては現在までお世話になるのだけれど、それはまた別のお話。

このSOLの企画”閃光ライオット”で私は”Galileo Galilei”を知った。

ラジオから流れてきたのは

”ハローグッバイ

一瞬でピンときた。

イントロから漂う名曲感と歌詞の狂おしいまでの切なさに私は本能的にこの曲を好きになってしまった。

これが私と”GG”の出会いだ。

”このバンド優勝しねーかなー”とか勝手な願望を抱いていたのだが、

蓋を開けてみればまさかの優勝。

出来すぎたドラマかよ

それからしばらくしてミニアルバム”雨のちガリレオ”の発売

メジャーデビューと”ハマナスの花”の発売と本当にできすぎたストーリーだと思う。

しかし近所にCDショップがなかった私は見事この2枚をスルー

発売から2年後とかにやっと手にすることになる。

 

 

メジャーデビュー~パレードまでの私

前述したとおり”閃光ライオット”にて見事グランプリに輝いた”GG”はここから破竹の勢いでトップアーティストへの道を歩んでいくことになる。(実際はこうはいかなかったのだが)

CDの購入が出来なかった私は”SOL”とインターネットだけで彼らの動向を追っていた。

ゆえに初期のシングルのカップリング曲については正直言ってほとんど聞いたことがない。

シングルを買い始めたのは”青い栞”からなのでどうせラジオでも流れないしライブで演奏しないような曲なのだから聞かなくていいと思っていました。申し訳ありません。

 

 

雨のちガリレオハマナスの花

インディーズレーベルから発売されたこのミニアルバム

私が手にしたのは発売から約2年後のことだ。

当時、確かこのアルバムを私はあまり好きではなかった気がする。

”PIXIE"や”ねるら村の感謝祭”の歌詞があまりあさましく感じ、自分の期待値を下回っていたように思う。

だけど、”GG”を好きになったきっかけである”ハローグッバイ”と”管制塔”

また、未来への思いを鳥に例えて歌った”Swallow”はとても好きな曲だよ。

ハマナスの花”はメジャーデビュー一発目というのもあってか

キャッチ―な楽曲が目立つ。ただこのミニアルバム

1枚を通してほとんど同じことしか歌ってない

”未来は僕らの手の中にある”と”おれはでっかくなるんだ”

ということだけを書いていて少し退屈。

しかし当時中学2年生の私にはこの彼らの決意ともとれるこの曲たちに胸を熱くしていた。

好きな楽曲は”ロックスター”と”フリーダム”

 

パレード

メジャー1stフルアルバムのこの一枚。

この作品は何とかオンタイムで手にすることが出来た。

このアルバムは中学時代の私の一番のお気に入りです。

”夜の窓辺と四葉のクローバー”や”SIREN"の歌詞とか切なくてめっちゃ好きだし”稚内”とか普通にカッコいいって思う。フラッピーとかは2nd以降のGGの片鱗も微かに感じられる。

だけど、曲の良し悪しではなく、その向こうにあるリスナーの感情の部分で一番思い入れが強いかもしれない。

”僕から君へ”は勉強の励みになっていたし18歳の誕生日には”18”を聞くんだと16の頃には決めていたし今でも夏になるとやっぱり”夏空”を聴くし。

そういった生活の一部として寄り添ってくれた大切な1枚だ。

 

 

青い栞PORTAL

青い栞”が発売された。これはもうただの名曲だ。

私は青い栞をいち早く聴くためだけに”あの花”の1話を録画した。(その後まんまと全話見て号泣することになる)

ここから3枚のシングルはのちのGGの活動に大きな影響を与えていくことになるのだけど、個人的にはこの3枚はリードトラックよりもカップリング曲こそ聴くべきだと思ってる。

”スワン”と”くそったれども”に関してはシングル曲以上にライブの定番になるほどの曲だった。

本当に歌詞が秀逸で惚れ惚れしてしまう。

そして満を持してリリースされた2ndアルバム”PORTAL

これホントやばい

今でこそ名盤だって言われてるけど、当時青春ギターロックバンド的な売り出し方をされていた彼ら。

それが突然(シングルから予兆はあったのだが)海外のインディーロックへの影響丸出しで既存のイメージと180度異なる作品で勝負をしかけてきた。

そんなん誰でも最初は( ゚д゚)ってなるでしょ。

実際このアルバムを機に新規のインディーロック好きのファンがめっちゃ増えたし逆にギターロックを求めていたファンは一気に離れていった。

かくいう私は最初の頃は受け入れられなかったのだがアルバムをリピートしているうちに”このアルバムめっちゃよくね??”となり最後までGGを追いかけるようになった。

何より尾崎雄樹の描く世界観がシンセサイザーやもろもろの新しい楽器によって何十倍にも膨れ上がったように感じたのだ。

実際このアルバムの曲の歌詞は全部好きだ。

特に”Imaginaly Friends””Good Shoes””星を落とす””クジラの骨”がすごくいい。

物語調の歌詞の説得力が増したのがすごく聴いていて気持ちが良かった。

曲で好きなのは”Imagnaly Friends"、”Good Shoes”、”星を落とす”、”クジラの骨”かなあ。(シングルと前述の曲は除く)

 

 

Baby,it's cold outside

PORTAL発売から約一年後、デビュー当時からのメンバー岩井君(FOLKS) と野口君が脱退を発表。当時私はこの発表に対してそこまで驚いていなかったと思う。

グループで活動している限りみんながみんなずっと続けるなんて”BUMP OF CHIKEN”位だろうし。

まして岩井君はもともと自分のバンドを持っていてしかもフロントマンとして活躍していたというのだから。

そりゃ自分の曲を自分の声で歌いたくなっても仕方ない。

そういったひと騒動の数月後にリリースされたのがこの2ndミニアルバム”Baby~”だ。

正直二人もいなくなって曲どうなるんだと不安で仕方なかったのだが、

このアルバムめっちゃ好きです。

SOLのとーやま校長が「”リジ―”には懐かしい北海道の街並みのにおいがする」と言っていたのだが、まさにその通りで

”リジ―”ひいてはこのアルバム全体からどこか懐かしい空気感が漂っている。

それでいてどことなく投げやりな雰囲気、メンバーがやめていい意味で開き直ったのか”らしさ”が全開に発揮されていたように感じる。

ところがこの一枚既存のファンからの反応はいまいちだったらしい。

少しけだるげな感じがいいところなのになあ

 

長くなりすぎてこのままでは6000文字を超えそうになるので一度ここで区切らせてもらいます。

後半へ続く。

 

はじめした。

初めまして。

ブログを始めました。

基本的に音楽のことと日ごろの愚痴を

書き連ねていきたいと思っています。

きっと誰も見ていないのでしょうが

もしこの記事に迷い込んできた方がおられましたら

どうかお手柔らかに。